切迫流産・切迫早産で緊急入院!長期入院でも慌てない準備リスト

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切迫流産切迫早産と診断されそのまま入院なんてことになったら、ただただ頭の中が真っ白になりますよね。

実際私も妊娠発覚直後から少量の出血を繰り返し、妊娠週数19週からは張り止めの薬を飲みながら自宅安静生活を送るも出血が止まらず、妊娠週数20週には医師から入院を勧められました。

初めての妊娠ということもあり「切迫流産」や「切迫早産」という言葉すら初耳で、この時はまだ事の重大さを半分も理解できていませんでした。

医師の「とりあえず2週間は入院だからね。」という言葉を、なぜか都合よく脳内変換され「長くて2週間は入院になるみたい。」と旦那に伝えてしまっていました。

↑恐るべし脳内変換(;´Д`)笑

こんにちは、奥戸サオリです。

今回は切迫流産・切迫早産についてと、緊急入院になった場合の準備リストをまとめてみました。

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目次

そもそも切迫流産・切迫早産って何?

切迫流産・切迫早産とは流産や早産が始まろうとしている症状がある状態のことを言い、点滴や安静を保つことによりその症状が抑えられると、赤ちゃんが元気に生まれてくる時期まで妊娠が継続できる状態でもあります。

もう少し詳しく、時期と症状の違いで説明すると、

切迫流産とは、妊娠22週未満に子宮の中で赤ちゃんは元気に育っていますが、性器出血がある状態のことを言います。

切迫早産とは、妊娠22週以降37週未満子宮頸管(子宮の出口)が短縮している(緩くなっている)状態のことを言います。

切迫流産・切迫早産で入院された方への案内冊子

緊急入院!取り急ぎ必要なものと長期入院生活で必要になってくるもの

切迫流産や切迫早産の診断をされると、まずは自宅安静で様子を見て、回復の兆しがない場合は入院となる流れが多いと思いますが、診察時の状態によってはそのまま緊急入院となる場合も少なくありません。

着の身着のまま入院となった場合、自分自身で入院準備はできないためご家族に持ってきてもらうことになります。

取り急ぎ必要なもの(当日から必要なもの)と長期入院生活で必要になってくるもの(翌日以降でも大丈夫なもの)に分けてリストアップしてみたので、ご家族にお願いする場合などの参考にしてみてください。

取り急ぎ必要なもの(当日から必要なもの)
  • 洗面用具(クレンジング・洗顔料・化粧水・乳液・歯磨きセットetc)
  • お風呂グッズ(シャンプー・トリートメント・ボディソープ・体用タオル・ドライヤーetc)
  • 携帯電話・スマホの充電器
  • お箸とコップ(できれば蓋つき)
  • タオル類(とりあえずフェイスタオル2~3枚)
  • パジャマ(前開きのもの2~3着)
  • 下着類(ブラトップキャミ、マタニティショーツ、4~5枚)
  • スリッパ

長期入院生活で必要になってくるもの(翌日以降でも大丈夫なもの)
  • カーディガン(1~2枚)
  • 靴下(4~5足、着圧ソックスもあると便利)
  • 腹巻き(1~2枚)
  • タオル類(上記フェイスタオルに加えて薄手のバスタオル2~3枚)
  • ハンガー
  • パジャマ(追加で2~3着)
  • ボックスティッシュ
  • 上記お箸以外にスプーンフォークセットもあると便利
  • 爪切りや綿棒
  • 筆記用具
  • ハサミ
  • ペットボトル用のストロー
  • 小さな卓上時計や卓上カレンダー
  • テレビのイヤホン
  • 抱き枕
  • 輸液ポンプのスタンドに掛けられる小さいバッグ(歯ブラシやお財布を持ち歩く時に便利)
  • ドライシャンプー(安静度合いが増すとシャワー禁止になることもあるため)
  • 暇つぶしグッズ(本は仰向けでも読めるくらいのサイズのもの。入院中は寝たきりが基本のため寝転がってできるものがオススメ)
  • 食事制限がなければ簡単につまめるお菓子など(病院によって時間は異なると思いますが私が入院していた病院は夕飯が18時で朝食が8時だったため、朝食までお腹がもたず大部屋でお腹がなるのも恥ずかしかったので、空腹を満たすために少しつまんだりしてました)

※上記リストアップしたものの中で病院によっては用意されているものもあると思うので、入院時に確認してみてください。

これは私の経験上でのアドバイスですが、パジャマは季節を問わず上は半袖または七分袖くらいで前開きのものをオススメします。

というのも、病室は常に空調管理されており極端に暑かったり寒かったりはしないのと、子宮収縮抑制剤の点滴の副作用でとにかく体が火照って暑くなります。

冬でも氷枕が必要なくらい暑かったです(;^_^A

私は2月に入院となり長袖パジャマを用意しましたが、すぐに半袖パジャマを持ってきてほしいと旦那にお願いしたほどです。笑

さらに腕には常に点滴の針が刺さった状態のため、長袖だと邪魔になってきます。

ただし病室外では寒いこともあるので体温調節のためのカーディガンなど羽織るものは持っておいた方が無難です。

前開きパジャマをオススメしたのは産後も使えるというだけでなく、点滴をしたまま着替えることもあるためです。

まとめ

検索してこの記事にたどり着いてくれた方は、きっと私と同じように初めて切迫流産や切迫早産の診断を受けて、今まさに入院が決まったばかりという方が多いのではないでしょうか?

私も突然の入院宣告に気が動転して、まず何から準備したらいいのかわからずアタフタしたので、その経験を元にこの記事を書きました。

少しでも入院準備のお役に立てたら幸いです。

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