いよいよ梅雨の季節がやってきました!
毎日自転車で子どもの送迎をしていると、当然雨の日もあるわけで。
子どもにレインコートを着せて乗せることもできますが、出かける前や園についてからの着脱に手間取りそうだったので、我が家はチャイルドシートに取り付けできるレインカバーを購入しました。
こんにちは、奥戸サオリです。
今回はLABOCLE(ラボクル)のリアチャイルドシート用レインカバー(リニューアル版)を2ヶ月使用してみてのレビューと併せて、メリットとデメリットをまとめました。
目次
LABOCLE(ラボクル)プレミアムチャイルドシートレインカバー(リア・後ろ用)
カラーは「ボルドーレッド」、「オーシャンブルー」、「シャンパンゴールド」、「アーバングレー」の4色あります。
カバーの前後にはかわいいLABOCLEロゴの反射板つき。
カバーには盗難防止対策用のワイヤーロック(別売り)を通す穴がついています。
ちなみに我が家は「オーシャンブルー」を購入。
メリット
丈夫で長く使える
価格が1万円弱と高いだけあって、素材や縫製はしっかりしてました。
つけっぱなしのまま2ヶ月経った現在も、大きく型崩れすることなく形状を保っているので、つけっぱなしでかっこ悪いといったことはないです。
我が家の子供乗せ電動自転車は園の送迎だけでなく、子どもを連れての買い物など使用頻度は高いので、すぐ破れたりシワシワになってしまうカバーだとつけっぱなしにしておくのも恥ずかしいかなと思い、できるだけ丈夫で形状維持できそうなものを探しました。
雨の日だけ取り付けるようにするという手もありますが、それなら子どもに毎回レインコートを着脱させる手間とそんなに変わらない気がしたので(要は面倒くさがり笑)、カバーはつけっぱなしにできるものを条件に決めました。
晴れの日も前面のカバーをパカッと開いて、そのまま背面のスナップボタンに簡単に留めることができるので、くるくると丸める必要がなく、シワになる心配もありません。
常に装着したままでもかっこ悪くないというのは、私の中ではポイント高かったです。
また片側のオープンファスナーを大きく開くことができスナップボタンで留めておけるので、子どもの乗せ降ろしの際に開けた状態でキープできます。
現在2歳の息子はまだそれほど大きくないので抱き上げて前面カバーのところから乗せていますが、自分でシートにまたがれる年齢になったら、この大きく開けた状態でキープできる機能は助かります。
空間が保たれる
ヘッドレストに取り付けてカバーの天井の位置をキープできる取付板が付属しているので、ヘッドレストの高さを変えることなく、カバーの天井をヘッドレストより高くキープできます。
▲両サイドの面ファスナー(マジックテープ)でカバーの高さを調整して固定できます。
うちの子供乗せ電動自転車はそもそもヘッドレストの高さ調整ができない一体型タイプなので、この取付板がなかったら息子の成長とともに天井が窮屈になっていたと思われます(^^;
乗せられる側の快適性も大事ですよね。
取り付け簡単
面倒くさがりな私ですが、取付手順にはちゃんと目を通してから取り付け始めました。笑
基本的には取付手順もとてもシンプルです。
まずヘッドレストに取付板をゴムベルトで固定して、本体カバーをガバッとかぶせて取付板の面ファスナーに留めたら、あとは足置き部分のカバーの形を整えて1箇所オープンファスナーを下まで閉め、後ろにあるコードでたるみの調整をしたら完了です。
いざ取り付けしてみて少し手間取ったのは、ヘッドレスト一体型タイプの場合、取付板のゴムベルトを穴に通すのがちょっと面倒でした。針の穴の糸通しみたいで。笑
私は取り付けに10分くらいかかりましたが、逆に言うと手間取ったのはそれくらいで、ヘッドレスト可動タイプの場合や針の糸通しが得意な方は(笑)5分ほどで完了するのではないでしょうか。
日よけ&虫よけネット付き
これからの季節は晴れの日の日差しも気になりますよね。
ラボクルのレインカバーには、専用の日よけ&虫よけネットが付いていました。
前面カバーを開けた状態で、スナップボタンと面ファスナーで留めるだけなので、こちらも取り付けは簡単にできます。
緑が多い場所などを走っていると、蚊だけじゃなく結構小さい虫が顔のあたりで集まって飛んでることってないですか?
日よけと同時に虫よけにもなるカバーが付いてるのはありがたいです!
雨の日など使用しないときは後ろのポケットに入れています。
このポケットには私のレインポンチョなども入れておけるので重宝してます♪
デメリット
そんな良いとこ尽くめなラボクルのレインカバーですが、もちろんデメリットもありました。
価格が高い
私にとってはここが一番購入時に迷ったポイントですね(^^;
レインカバーは安いものだと2~3千円くらいの物もあるため、1万円近くするものを購入するのは勇気がいりました。
使用頻度が少ない場合は安いものでも構わないと思いますが、使用頻度が高く、長く使用する予定であれば、やはり丈夫さと機能や見た目も重視したいポイントではないでしょうか?
視界がそんなに広くない
レインカバーの中には360度まわりを見渡せるものもあり、それに比べるとラボクルは前面とサイド上部のみが透明になっています。
▼360度見渡せるレインカバー例
【リトルキディーズ リアチャイルドシートレインカバー】
(注)リトルキディーズは人気すぎて楽天市場では入荷してもすぐ売切れになっているようです。
またAmazonでは定価の倍以上の価格で売り出されているものもあるので、要注意です。
【OGK ハレーロ・キッズ リアチャイルドシートレインカバー】
ラボクルは視界が前面とサイド上部のみなので、息子も閉塞感を感じて嫌がるかなと心配でしたが、特に嫌がることもなくこの点は問題ありませんでした。
ヘッドレストなしには使えない
チャイルドシートの中にはヘッドレストのないものもありますが、ラボクルのレインカバーは天井部分をヘッドレストに取り付ける取付板で固定するため、ヘッドレストのないものには使えません。
その他にも装着できないチャイルドシートがあるようなので、お持ちのチャイルドシートとの適合性は購入前に要チェックです。
▼楽天市場での商品説明内に「チャイルドシート対応一覧表」があります。
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