切迫流産・切迫早産の長期入院はただそれだけでもしんどいのに、入院給付金の請求手続きっていつ・どうやってしたらいいの?等々、考えただけで頭が痛くなりますよね。
こんにちは、奥戸サオリです。
今回はそんな入院給付金を請求するタイミングと流れについて、実例を交えてお話したいと思います。
目次
給付金請求のタイミングはいつが良い?
私の場合まずは切迫流産で入院となり、当初2週間くらいの入院だろうと(勝手に)思っていたため、保険会社への連絡は退院してから家でゆっくり書類を見ながらしようと思っていましたが、実際は2週間で退院できず長期になる可能性があるとわかり、その時点で一度保険会社に問い合わせしました。
ということで、私は診断書の費用を節約するためにも一枚で済ませたかったため、退院後にまとめて請求することにしました。
そして入院して約1ヶ月ほどで自宅安静の条件付きですが退院することができました。
が、切迫早産であることは変わりないため出産するまでの間に再入院となる可能性も極めて高く、その場合は診断書を別々に用意した方が良いのか確認するために再度保険会社に問い合わせしました。
とのことでした。
そこで入院した病院に確認したところ一枚の診断書にまとめることが可能ということで、最後にまとめて請求することにしました。
入院の途中でどうしても先に給付金を受け取りたいという場合でなければ、退院後にまとめて請求する方が診断書の費用も一通分で済み、手続きする手間も一度で済むためオススメです。
(※一定の条件を満たす入院の場合は、診断書の代わりに病院が発行した領収書のコピーや退院証明書のコピーで代用できる場合もあるので、詳細はご加入されている保険会社にご確認ください。)
給付金請求の流れ
給付金請求のタイミングがわかったところで、次は給付金を請求する流れを確認しておきましょう。
- 保険会社に連絡し、所定の用紙を送付してもらう。
- 届いた書類の中で、保険会社所定の診断書を医師に記入してもらう。
- 必要事項を記入した書類一式と診断書・保険証券を添えて、保険会社へ返送する。
- 保険会社が返送された書類をもとに審査を行う。
- 給付金が指定口座に振り込まれる。
大まかな流れは上記のようになりますが、気になるのは実際に給付金が振り込まれるまでにどれくらい時間がかかるかですよね。
以下はあくまでも私の一例であり、保険会社や入院・手術の内容・審査内容によっても給付金支払いまでの日数は変わってくると思うので参考程度にしてください。
- 保険会社への連絡と書類一式は入院中に手配済み
- 退院日&入院費用など最終支払日 【5月20日】
- 医師への診断書作成依頼 【5月20日】 ⇒ 診断書受取り 【6月3日】※丸2週間かかりました。
- 保険証券・入院給付金請求書・診断書等の必要書類を保険会社へ返送 【6月5日】
- 給付金振込 【6月16日】
退院日&入院費用など最終支払日から給付金が振り込まれるまでは約1ヶ月でした。
この中で一番時間を要したのは、診断書作成依頼をしてから出来上がるまでの日数です。
病院によってかかる日数は異なるようで、大きな病院ほど時間がかかるようなので、作成を依頼する際にどれくらいかかるのかご確認されることをオススメします。
必要書類を揃えて保険会社に送ってから給付金が指定口座に振り込まれるまでは、思っていたよりスピーディーに感じました。
私が加入しているオリックス生命保険では、
当社に書類が到達した翌日から起算して5営業日以内にお支払いします。*
—————–(中略)—————–
*当社がお支払いした金額は、翌営業日にお客さまの口座に反映されます。
引用元:オリックス生命保険株式会社/よくあるご質問 (新しいタブで開きます)
とあったのでカレンダーを見ながら確認すると、おおよそ上記の通りの日数でした。
最後に
今回私も人生で初めての入院(しかも長期)だったため、給付金請求の手続きで戸惑うことも多かったですが、なんでも気になったことは保険会社の方に聞けて丁寧に説明してくれたので、比較的スムーズに給付金を受け取ることができました。
同じように長期入院中で給付金の請求手続きに戸惑われている方にとって、こちらの記事が少しでも参考になれば幸いです。
実際にかかった入院費用↓
実際に受け取った保険給付金↓