子どもがハイハイしている間はまだ行ける範囲や手が届く範囲が限られてるから、「ガード対策は歩き出してからでもいいかなぁ。」とのんびり構えていましたが、赤ちゃんの好奇心を舐めてはいけませんね。
ずりばいでもハイハイでも「自由に動ける!」と確信した赤ちゃんに怖いものなんてありません。好奇心の赴くままに突き進む突き進む!
安全対策は早いに越したことはないですよ。ホント(^^;
こんにちは、奥戸サオリです。
今回は意外なアイテム、人工芝を使った安全対策について、かかった費用やその効果などお話します。
目次
まず最初にしたガード対策
もはや王道でしょうか?
私の中で赤ちゃんのガード対策といえば、まず思い浮かんだのがこのベビーゲートでした。
先輩ママのお家に行くと必ずと言っていいほどこのようなベビーゲートが設置されていたので、うちも赤ちゃんが生まれたらこういうゲートが必要になってくるんだろうなぁと漠然と考えていましたし、実際赤ちゃんが生まれて赤ちゃん用品店などに頻繁に通うようになると、そこそこのスペースを割いて見本が置かれていたりしたので、買わないという選択肢はありませんでした。
このベビーゲートは一番最初に近寄ってほしくない場所だった、キッチンの入り口に設置しました。
キッチン周辺は料理中にウロウロされると危険なのと、ゴミ箱に興味を持ちそうだったので衛生面の心配もあり、しっかりガードできるベビーゲートを選びました。
問題はその他の危険箇所や進入禁止箇所
ベビーゲートは確かにしっかりガードしてくれています。
だけど問題はそこそこいいお値段がします。私が購入したものは約1万円くらいしました。
正直あっちもこっちも設置するには我が家では金銭的にハードでした。
そのためキッチン以外はしばらく無法地帯と化していました。
息子の好奇心の赴くままに。
いろんなものに触れることで脳への刺激にもなって、発達にも良い影響を与えてくれそうだし、と見守りながらもできる限り自由に行動させていました。
が、しかし、息子もいよいよつかまり立ちを始め伝い歩きが上達し始めた頃に、そうも言っていられない場面がやってきました。
そうです。好奇心旺盛な赤ちゃんにとって常に絵が変わるテレビは、どんなオモチャよりも魅力的な、きっと魔法の箱のような存在でしょう。(←箱って。昭和感漂ってます^^;笑)
しかもうちのテレビは困ったことに、テレビ本体に装備されたボタン(電源ボタンやチャンネル・音量など)がサイドの子どもでも容易に手が届く位置にあり、それに気づいた息子は毎日テレビのサイドに張り付くようになってしまいました。
写真を見て頂くとわかるように、ある程度家にある物を並べてガードしてみたのですが容易に突破されました(;^_^A
テレビを囲むような大きさの市販ガードは高くて手が出ないし、手作りする方法も一瞬考えてみましたが安全面を考えるとそこまでクオリティが高いものを作れる自信もなく、数日悩みました。
そんな時にふと思い出したのが、昔ある先輩ママさんのお宅に訪問した際に見た人工芝。
「家の中になぜ人工芝?」と思い聞いたら、「それないと子どもが勝手に入っちゃうからさー。」という返答。
その時はまだ私には子どもがいなくて「へー、そうなんだ。」くらいの会話で終了。
本当に人工芝を敷くだけで子どもが近寄らなくなるのか、物は試しに早速ホームセンターへ。
1枚のサイズが30×30cmの正方形で90円くらいの人工芝を10枚購入。
繋ぎ合わせることができるようになっているので、繋ぎ合わせてテレビの周囲を囲むように敷いてみました。
なんと敷いただけなのに、効果ありましたー\(^o^)/!
最初は何度か足を乗せてみてトライしてましたが、やはりチクチクする感触が嫌なのか、そのうち諦めてくれました。
うちのテレビ周りはとりあえず10枚で足りたので900円くらいの出費で済みました。
なんて安上がり!コスパ最強です(^▽^)
と、喜んだのもつかの間、、、
およそ3週間後、息子はまだ諦めてなんていませんでした。
そんな時は人工芝を裏返してみよう
なにやら手で人工芝をツンツン触ってるなぁと見ていたら、おもむろに立ち上がり、ゆっくり第一歩を踏み出したではないですか!
どうやら初めて足に触れたときはその感触にビックリしただけで、「よくよく触ってみたらそれほど痛くないじゃないか。」ということに気づいたご様子。
いや、困るんです、おかーさん的には。だって3週間で900円だとちょっとコスパ的に…(ゴニョゴニョ…笑)
まだまだ現役で活躍してもらいたいという思いから、試行錯誤した結果、
そう、裏返してみました。
実は購入して敷き詰める作業の時に気づいていたんですが、人工芝って表より裏のほうが断然痛いんです。これは大人でもずっとは立っていられない痛さです。
当然息子も早々に諦めてくれました。
もはや見た目は二の次三の次です(;^_^A
まとめ
人工芝を裏返してからは諦めがついたのか、今のところまだ突破はされていません。
しかしベビーゲートのように物理的なガードというより、精神的なガード(越えようと思えば越えられる)のため、そんなに長くは効果が続かないと思われます。
あくまでも一時的な対策ですが、ただがむしゃらに好奇心の赴くままに突き進む時期を過ぎて、少し言葉が理解できるようになれば、いけないことを言い聞かせていく方向で対策していきたいと思います。