出生時の身長・胸囲で作る1歳クッションの作り方と比較写真のすすめ

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1歳クッション 完成

こんな形のクッション、1歳のバースデーフォトInstagramなどで見かけたことありませんか?

シンプルだけど存在感のあるクッション。

出生時の身長と胸囲で作ることで「こんなに大きくなったんだなぁ。」と、数字で見るよりも子どもの成長度合いをより深く感じられるアイテムです。

こんにちは、奥戸サオリです。

息子の1歳誕生日のときに手作りした1歳クッション(別名:身長クッション)。

今回はその作り方と、毎年同じ構図で写真を撮る比較写真についてお話しします。

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目次

1歳クッションの作り方

用意するもの

  • 型紙:A4用紙2~3枚
  • 生地:60×60(お子さんの出生時サイズを元に用意してください。)
  • 綿:100g程度
  • ソーイングセット(ミシンがあればなお良し)

型紙は身近なA4コピー用紙を張り合わせて使用。

生地はお好きな柄のものを用意してください。

楽天市場で「生地・布」を探す。

ちなみに私は北欧アルテック・シエナ風の生地を使って作りました。

綿やソーイングセットは100均で購入したものです。

作り方

1.型紙を作成する

1歳クッション 型紙

※画像はイメージです。実際に作成した「1」とは異なります。

横幅の胸囲は実際の半分で型紙を作ります。

縫い合わせ綿を詰めてからぐるっと一周測ると、胸囲の長さになります。

1歳クッション 型紙

A4コピー用紙をセロハンテープなどで、作りたいサイズが収まるよう張り合わせます。

1歳クッション 型紙

鉛筆と定規などで数字の「1」を書きます。

この時、1㎝分の縫い代もついでに書いておくと裁断が楽になります。

1歳クッション 型紙

①背中部分(身長部分)から書き始め、次に②底部分(胸囲1/2部分)、最後に③頭部分の順に線を引いていくと書きやすかったです。

2.生地を裁断する

1歳クッション 裁断

まず型紙を縫い代部分も含めてカットして、生地の上に置きます。

この時、柄がある生地の場合は数字の「1」と向きを揃えるように注意して、鉛筆やチャコペンなどで裁断する部分に印をつけます。

1歳クッション 裁断

型紙の表と裏で数字の「1」を2枚カット。

1歳クッション 裁断

さらに型紙の縫い代部分のみを切り落として、先ほど裁断した生地の裏にあて、縫っていく部分に鉛筆やチャコペンで印をつけておきます。

こうしておくと手縫いでも真っ直ぐ縫いやすいです。

3.縫い合わせ

1歳クッション 手縫い

私はミシンがなかったので、手縫いで作りました。

2枚の生地を中表(表側どうしを内側)に合わせて縫っていきます。

底部分は最後に表にひっくり返して綿を詰めるため、縫わずに開けておきます。

縫い方ですが、綿を詰めるので理想は「本返し縫い」です。

「本返し縫い」については、写真や図で説明するよりも動画で見た方がわかりやすいと思うので、以下を参考にしてみてください。

本返し縫いは並縫いよりも丈夫に縫えるため、綿が出てきたりほつれたりしにくいです。

しかし時間がない場合は、並縫いでも作れないことはないです。(強度は本返し縫いに比べて弱くなりますが^^;)

1歳クッション 切り込み

底以外を縫い終えたら、数字「1」の頭部分の下(顔に例えると顎下辺り)に少し切り込みをいれておきます。

こうすることで表にひっくり返した時、突っ張らなくなります。

間違っても縫った箇所まで切り込みを入れないようにしてくださいね。

1歳クッション 底部分

底部分は縫い代分、折り目をつけておきます。

こうしておくと綿を詰めて最後に縫い合わせる時に断然縫いやすいです!

4.綿入れと仕上げ

1歳クッション 綿入れ

表に返して綿を詰めていきます。

数字「1」の頭部分の先から順に、一掴みずつ詰めていくとキレイに詰めれます。

1歳クッション 仕上げ

綿を詰め終えたら、いよいよ仕上げで底部分を縫います。

手縫いの場合、ここが一番難しいかもしれません。

底は「コの字とじ」で縫い閉じていきます。

「コの字とじ」についても、写真や図で説明するよりも動画で見た方がわかりやすいと思うので、以下を参考にしてみてください。

底を閉じたら完成です♪

お疲れさまでした^-^

1歳クッション 完成

同じ構図で写真を撮る比較写真

せっかく手作りした1歳クッション、1歳のときだけしか使わないのはもったいないですよね。

私はめったに裁縫なんてしないので、やっぱり頑張って作ったこのクッションには愛着がわいてしまいます。

そこで2歳の誕生日でも、1歳のときに撮った写真と同じ背景・構図で写真を撮ってみました。

1歳クッション 比較写真

1歳のバースデー

1歳クッション 比較写真

2歳のバースデー

足元のベスポジにクッションを置けても小さい子どもはどうしても動いてしまうので、正確な背比べにはなりませんが、記念として残しておくには十分です。

1歳クッション 比較写真

比較しやすいように写真を並べてみました。

背も伸びてるけど、髪も少し伸びてる~。それにしても肌焼けたなぁー!

なんて、しみじみと我が子の成長ぶりを振り返ることもできますよ♪

もし全くじっとしてくれなくてうまく写真が撮れなくても、それはそれで、その当時のいい想い出として残せるのではないでしょうか。

毎年、同じ構図で撮る比較写真、オススメです!

最後に

息子は発達がゆっくりで、1歳バースデーの前日に初めてつかまり立ちできたため、立って撮影ではなく寝転んでの撮影になりました。

そのため2歳のバースデーもこの先も、寝転んでの撮影にしてみようと思っています。

息子本人がどこまで付き合ってくれるかが問題ですが、本人も楽しめる限りは毎年比較写真を撮り続けたいと思います(*^-^*)

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